得居 千照
Chiaki Tokui
子ども学科(助教)
子ども学科(助教)
専門分野 | 子ども哲学(p4c)・哲学対話、生活科教育、社会科教育 |
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研究テーマ |
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所属学会 | 日本社会科教育学会、日本教育学会、法と教育学会、日本教育方法学会、日本倫理道徳教育学会、日本公民教育学会、日本生活科・総合的学習教育学会 |
授業担当科目 | 生活、教育方法論、社会科指導法、生活科指導法、道徳理論と指導法 |
ページ内目次
プロフィール
最終学歴
2017年3月 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 学校教育学専攻(在学中)
学位
修士(教育学)
主な職歴
2015年5月 | 筑波大学教育学類ティーチング・アシスタント(2016年3月まで) |
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2016年4月 | 東京工業高等専門学校リサーチ・アシスタント(2017年3月まで) |
2016年8月 | 帝京科学大学 教職センター 指導員(2016年9月まで) |
2017年5月 | 筑波大学教育学類ティーチング・アシスタント(2017年9月まで) |
2017年9月 | 帝京科学大学教職アカデミー講師(2017年9月まで) |
2017年9月 | 茨城県きぬ看護専門学校 非常勤講師(2018年10月まで) |
2018年4月 | 開智学園開智中学・高等学校 非常勤講師(2018年9月まで) |
2018年8月 | 茨城大学全学教職センター 非常勤講師(2018年8月まで) |
2021年4月 | 日本学術振興会特別研究員(2024年3月31日まで) |
2022年9月 | 立教大学 文学部教育学科 リサーチ・アシスタント(2022年12月まで) |
2022年10月 | 静岡福祉大学 子ども学部子ども学科 非常勤講師(2024年3月まで) |
2024年4月 | 静岡福祉大学 子ども学部子ども学科 助教(現在に至る) |
研究業績(過去10年のもの)
著書 教科書含む
共著 | 社会科(pp.65-90),時事通信出版局編 『平成29年3月告示 小学校学習指導要領完全対応 ひと目でわかる!小学校「新学習指導要領」解説付き 新旧対照本』, 時事通信出版局, 2017. |
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共著 | 高等教育の専門分野別学生数(pp.88-89), 高等教育の入学金・授業料・奨学金(pp.90-91), 教職員団体の組織状況(pp.204-205), 生涯学習の意義と実態(pp.208-209), グローバル化に対応した英語教育改革実施計画(pp.248-251),藤田晃之編『最新 教育データブック 119のデータで読み解く教育』, 時事通信出版局,2019. |
共著 | 哲学対話を通して社会的事象の見方・考え方を吟味する初等社会科授業の提案(pp.64-73),江口勇治監修・編著、井田仁康・唐木清志・國分麻里・村井大介編著『21世紀の教育に求められる「社会的な見方・考え方」』, 帝国書院, 2018. |
共著 | 西洋思想 全体の利益か、個人の権利か-人間と自然にとっての幸せとは-(pp.224-229), 野村美明・江口勇治・小貫篤・齋藤宙治編『話し合いでつくる中・高 公民の授業 交渉で実現する深い 学び』, 清水書院, 2018. |
共著 | 一人はみんなのために?(哲学対話入門)(共著 pp.152-159),哲学ウォーク-哲学者・思想家の言葉とともに世界を歩く(共著 pp.182-188), 東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会編『新科目「公共」「公共の扉」をひらく 授業事例集』, 清水書院, 2018. |
共著 | 小・中・高等学校における哲学プラクティス(pp.51-60),対話の記録の方法(共著 pp.142-150),倫理基準(pp.336-341), 河野哲也編、得居千照・永井玲衣編集協力『ゼロからはじめる哲学対話-哲学プラクティス・ハンドブック』, ひつじ書房, 2020. |
共著 | 第3学年の社会科の内容構成について述べなさい(pp.40-42), 第3学年の社会的な見方・考え方の視点と方法について述べなさい(pp.116-118), 唐木清志・永田忠道編『新・教職課程演習 第11巻 初等社会科教育』, 協同出版, 2021. |
共著 | 子ども図書館司書・NPO法人アーダコーダ編、河野哲也監修『こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック』, アルパカ, 2023. |
共訳 | ピーター・ウォーリー著、永井玲衣・小川泰治・古賀裕也・後藤美乃理・田中理紗・得居千照・西山渓・堀越耀介訳『もし友だちがロボットだったら? 哲学する教室のつくりかた30の授業プラン』, 晶文社, 2023. |
共著 | 哲学対話を通した地域における多様な文化への気づき-小学生の気仙茶作り体験の実践分析を通して-(pp.128-139),井田仁康監修、唐木清志、國分麻里、金玹辰編著 『Well-beingをめざす社会科教育 人権∕平和∕文化多様性∕国際理解∕環境・まちづくり』,古今書院, 2024 |
論文
単著 | 高校公民科「倫理」における哲学対話の可能性-書くことに着目した対話の試みを通して-(査読あり), 中等社会科教育研究 第34号, 中等社会科教育学会, pp47-58, 2016. |
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単著 | 地域の戦争遺跡を生かす歴史教育の視点-防府市野島の戦争遺跡の保存および活用をめぐって-, 地域と教育, 第15号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科, pp105-125, 2016. |
共著 | 子どもの哲学の評価法について-理論的考察と江戸川区立子ども未来館で の実践を踏まえた提案-(査読あり), 立教大学教育学科研究年報 第60号, 立教大学文学部教育学科, pp41-55, 2017. |
単著 | 生活科における地域と連携した環境教育カリキュラムの構想-新潟県粟島での子どもの自然体験活動を手がかりに-(査読あり), 地域と教育 第16号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科, pp58-74, 2017. |
単著 | 哲学対話における「学習としての評価」の役割-高等専門学校「対話としての哲学・倫理入門」「現代社会論」の実践分析を手がかりとして-(査読あり), 社会科教育研究 No.132, 日本社会科教育学会, pp27-39, 2017. |
共著 | 子どもの哲学における対話型教育の評価法-道徳教育と総合的な学習への 導入を視野にいれて-(査読あり), 立教大学教育学科研究年報 第61号, 立教大学文学部教育学科, pp3-26, 2018. |
単著 | 公共的に「法」を考える教室空間の創造-哲学対話を用いた法教育の実践を手がかりに-(査読あり), 法と教育 Vol.8, 法と教育学会, pp17-28, 2018. |
単著 | 離島の幼児教育における保小連携プログラムの実態-新潟県粟島の保育園と小学校生活科が取り組む自然体験活動を事例に-(査読あり), 地域と教育 第17号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科, pp23-37, 2018. |
共著 | Philosophy for/with Children in Public Children’sLibraries (査読あり),Philosophical Practice, Vol.13.3, American Philosophical Practitioners Association, pp2244-2255, 2018. |
単著 | 保護者および保育者が語る離島の幼児教育・保育施設の役割-鹿児島県三島村硫黄島の子育て広場つばき園を事例に-(査読あり), 地域と教育 第18号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科, pp1-18, 2019. |
単著 | 「子どもの問い」からはじまる哲学対話授業の特徴-複線経路・等至性モデル(TEM)を参考にした実践分析を通して-(査読あり), 公民教育研究 vol.28, 日本公民教育学会, pp15-28, 2021. |
単著 | 学校林を活用した森林環境教育の実態と教員の工夫-小規模校における全校活動と「生活科」「総合的な学習の時間」での取り組みを事例に-, 地域と教育 第21号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科, pp1-28, 2023. |
単著 | 身近な地域における自然体験活動にみる幼保小の共通性-キトウシの森での「森のようちえん」と小学校「生活科」の実践を通して-,地域と教育 第22号, 筑波大学大学院人間総合科学研究科,pp.1-16, 2024. |
Misc
共著 | 社会科指導案,筑波大学 キャリア教育学研究創刊号, 筑波大学キャリア教育学研究会, pp.112-116, 2016. |
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単独 | 上海市における「儿童哲学(Philosophy for Children)の拡がり,2018年度中国上海市への海外研究交流派遣プログラム報告書,筑波大学大学院人間総合科学研究科3専攻,教育研究科2専攻,pp.27-28,2018. |
単独 | 河野哲也著 はまのゆか、こばようこ絵『対話ではじめるこどもの哲学:道徳ってなに?(全4巻)』(書評),立教大学教育学科研究年報第63号,立教大学文学部教育学科,p.220,2020. |
単独 | 若手支援企画「フィールドワーカーとしての振る舞いについて考える」に参加して,日本教育方法学会第24回研究集会報告書,日本教育方法学会研究推進委員会,p.32, 2021. |
共訳 | 訳者まえがき:P4Cのアイデアで教育実践を考える(pp.1-2), 「子どものための哲学」の方法(pp.8-13), 長期間にわたって学習効果を持続させるために-メンテナンス(pp.23-24), 卒業後への影響を与えるために-シティズンシップ(pp.27-28),Keith J.Topping・Steve Trickey・Paul Cleghorn著, 伊藤駿・松本渚・中川雅道・得居千照(共訳),『子どものための哲学』UNESCO International Bureau of Education・International Academy of Education,2022. |
共著 | 『みんなで考えよう』編集委員会の5年間をふりかえる-記録・共有・保存の場をてづくること-,みんなで考えよう第6号,哲学プラクティス連絡会,pp.26-56,2024. |
共著 | こんにちは、編集委員会-「べき」と「したい」を行き交い、編み続けること-,みんなで考えよう第6号,哲学プラクティス連絡会,pp.57-78,2024. |
講演・口頭発表等
単独 | 哲学教育研究の動向と課題-哲学対話の実践を中心に-, 筑波大学教育学会第14回大会, 筑波大学附属小学校, 2016. |
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単独 | 学校における哲学対話の意義と課題-「法」との対話を目指す社会科授業の提案-, 法と教育学会第7回学術大会, 立教大学, 2016. |
単独 | 哲学対話において何が学ばれるのか-学習過程の解明とその意義-, 〈考える哲学・倫理の授業〉の実質化のための研究会第1回研究発表会, 筑波大学東京キャンパス, 2016. |
単独 | 学校教育における哲学対話の理論と方法, 日本社会科教育学会第66回全国研究大会, 弘前大学, 2016. |
単独 | 学校教育における哲学対話の意義-研究方法の提案と実践分析を通して-, 〈考える哲学・倫理の授業〉の実質化のための研究会第2回研究発表会, 上智大学, 2017. |
単独 | 哲学対話を通して社会的事象の見方・考え方を吟味する初等社会科授業の提案-江戸川区子ども未来館における「子ども哲学」の実践を手がかりに-, 日本社会科教育学会第67回全国研究大会, 千葉大学, 2017. |
単独 | 哲学対話における学びを如何に捉えるか-質的研究や授業分析の手法を取り入れた研究方法の提案-, 日本教育方法学会第53回大会, 千葉大学, 2017. |
共同 | つながる地域・大学・図書館!-江戸川区子ども未来館「子ども哲学」の1年-, 哲学プラクティス連絡会第3回大会, 立教大学池袋キャンパス, 2017. |
単独 | 公民科「倫理」の学びを拓く「総合的な学習の時間」の可能性-都立Q高等学校における「哲学カフェ」の取り組みを事例として-, 日本倫理道徳教育学会第2回大会, 筑波大学東京キャンパス, 2017. |
単独 | 「総合的な学習の時間」における「哲学カフェ」の実践報告, 東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会平成29年度冬季研究協議会, 東京都立西高等学校, 2017. |
共同 | 地域に/を学ぶ子どもの可能性-環境フィールドワークを深める哲学対話の実践を通して-, 陸前高田グローバルキャンパス大学シンポジウム2018, 陸前高田グローバルキャンパス, 2018. |
単独 | Current Status and Issues of Philosophy for Children in Japan, China-Japan Forumon Educational Research, East China Normal University, 2018. |
単独 | 学校教育における哲学対話の理論と方法, 奨学生のお話を聴く会, 大学女性協会(神奈川支部), ユニコムプラザさがみはら, 2018. |
共同 | How could P4C be linked to each subject?-A case for P4C effortsincorporating creative activities-(査読あり,ポスター発表), 19th The International Council of Philosophical Inquiry withChildren(ICPIC), Columbia, 2019. |
単独 | 哲学対話研究における授業分析の必要性-子どもと教師の相互行為分析という提案-, 哲学対話授業分析研究会第1回研究発表会, オンライン開催, 2021. |
単独 | Expansion and Issues of Philosophy for Children in Japanese School Education-Through Consideration of Classroom Practices Incorporating “Philosophizing” in Elementary, JuniorHigh, and Senior High Schools-(査読あり), Philosophy with Children and Youth Network for Asia-Pacific(PCYNAP), China(オンライン), 2021. |
共同 | 林竹二の哲学する授業における学習過程と教育的意義, 日本倫理道徳教育学会第6回大会, オンライン開催, 2021. |
単独 | 問いと対話を通した絵本・対話篇づくりワークショップ, 哲学プラクティス連絡会第8回大会, オンライン開催, 2022. |
単独 | 小学校生活科・総合的な学習の時間と子どもの哲学のコラボレーション,「総合的な学習・探究の時間と哲学対話のコラボレーション:環境教育を中心に」(共同企画シンポジウム,査読あり), 20th The International Council of Philosophical Inquiry with Children(ICPIC), Tokyo, 2022. |
単独 | 映像分析アプリを用いた分析の特徴-哲学対話はこれまでどのように分析・検討されてきたのか-, 「iPadアプリを利用した共同・遠隔での哲学対話の分析(Analysingdialogue collaboratively and remotely via iPad app)」(共同企画ワークショップ,査読あり), 20th The International Council of Philosophical Inquiry with Children(ICPIC), Tokyo, 2022. |
単独 | 地域を見つめ直す子ども哲学の実践報告, 「地方創生における P4C の実践と貢献可能性を考える(Consideration of P4C practice and potential contribution in local Development)」(共同企画ワークショップ,査読あり), 20th The International Council of Philosophical Inquiry with Children(ICPIC), Tokyo, 2022. |