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地域連携

焼津市との包括連携事業「焼津の地域資源を生かした体験と対話の場づくり」を実施しました!


2025年11月9日(日)、焼津市歴史民俗資料館の特別企画「歴史オタク養成講座」と哲学対話のコラボが実現しましたよ!
こちら、焼津市との包括連携事業「焼津の地域資源を生かした体験と対話の場づくり」の一環です。

日、参加した学生と得居は、歴史大好きキッズとともに、焼津の歴史を学び、普段は入ることのできない特別収蔵庫の見学をさせていただきました。

歴史オタク養成講座の様子

焼津市歴史民俗資料館の特別収蔵庫見学の様子

参加した子どもたちは、めったにできない、土器洗いも体験!こんな貴重な機会ないですね。

土器洗い体験の様子

土器洗い体験の様子

そして、「歴史オタク養成講座」のふりかえりに「歴史を哲学してみよう!」ということで、哲学対話を実施しました。
さすが歴史好きなメンバーだけあって、おもしろい問いがたくさん出ましたよ。
その中で選ばれた問いが、「邪馬台国のはじまりは奈良か、福岡か?」と「土師器は適当に作ったのか?それともこうやったらできると思って作ったのか?」
学生と得居がそれぞれファシリテーターとなり、自分が考えてみたい方の問いに分かれて対話しました。

歴史を哲学してみよう!哲学対話の様子

哲学対話のテーマ選びの様子

得居が参加した「邪馬台国のはじまりは奈良か、福岡か?」の問いの探究は、自分たちが持っている知識を共有するところからスタート。次第に、「そもそも歴史のはじまりって大事?なぜ?」「歴史って変わることあるよね?」という話題に展開し、時間いっぱいまで、あれやこれや、考えを深める時間となりました。

哲学対話の様子

哲学対話の様子

自分の好きなことを好きなように調べて突き詰めることができる人は、年齢関係なく、探究する力があり、他者の意見への寛容さがあることに改めて気付かされました。
子どもの知的好奇心が削がれることなく、思う存分学び、自由に考えることのできる環境があることは、子どものためにも、社会のためにも、とても大事なことです。
このような場がどんどん増えたらいいなと思いますし、得居も参画していきます。

引き続き、地域資源を生かした体験と対話の場づくりに取り組んでいきます。
ご興味のある方、ぜひ、お声がけください。一緒に体験と対話の場をつくりましょう。

※本実践はJSPS科研(24K22778)の成果を含みます。

子ども学科 得居千照
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