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地域連携

焼津市との包括連携事業「焼津の地域資源を生かした体験と対話の場づくり」を実施しました:大富地域交流センターで哲学対話の巻


2025年11月19日(水)、大富地域交流センターの「ひまわり学級」11月の講座「八雲の散歩道」で哲学対話を実践しましたよ!今回の講師を務める、焼津市歴史民俗資料館の鈴木源さんのありがたいご提案により実現しました。焼津市における対話の場づくりのために、お力添えをいただいております。いつも貴重な機会をありがとうございます。
ということで、この実践は、焼津市との包括連携事業「焼津の地域資源を生かした体験と対話の場づくり」の一環です。

さて、前半は、小泉八雲と焼津の深いつながりについて、たくさんの資料に基づくお話が鈴木さんからありました。焼津は八雲にとって、お気に入りの場所だったことがよくわかりました。

小泉八雲と焼津についてのお話を聞いている様子

後半は、1グループ約10名、6つに分かれて、哲学対話の時間。各グループ、前半のお話の感想を共有し合い、そこから対話を始めました。

哲学対話についての説明の様子

哲学対話の様子

得居が担当したグループでは、「八雲は焼津を避暑地として気に入っていたけど、避暑地かなあ?」「八雲が気に入った海は荒くて深いんだよね」という実感に基づく感想があり、「焼津は避暑地なのか?」を問いに、みんなでお話しました。
各々の焼津歴と経験に基づく、八雲と焼津の関係の考察から、自分にとっての焼津という地域を振り返って考える、そんな対話に展開していきました。

哲学対話の様子

哲学対話の様子

さあ、盛り上がってきたところで、お時間です。最後は、各グループでどんなことを話したのかを共有し合い、この回は終わりとなりました。
一緒に対話し、考えてくださった「ひまわり学級」のみなさん、ありがとうございました。

哲学対話の様子

哲学対話の様子

哲学対話の様子

哲学対話の様子

今回、地域での哲学対話のファシリテーターを初めて担当した学生もいて、それぞれに学びがあったようです。この学びを大学に持ち帰り、また他者とともに考え、次の社会実践に向けて研究していきます。

引き続き、地域資源を生かした体験と対話の場づくりに取り組みます。
ご興味のある方、ぜひ、お声がけください。一緒に体験と対話の場をつくりましょう。

※本実践はJSPS科研(24K22778)の成果を含みます。

子ども学科 得居千照
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