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お知らせ

大盛況!「知的障がい児・者のくらしを知るセミナー」


 6月29日(土)に、本学を会場として「知的障がい児・者のくらしを知るセミナー」が開催されました。このセミナーは、志太榛原地域にある5つの障害児・者の入所施設が共同して、「もっと多くの皆様に、知的障がい児・者のことを知ってほしい」「私たちの仕事の楽しさややりがいを伝えたい」との思いから、企画しました。近隣の施設が協力してこのような催しを行うことは大変珍しいとのことで、県内外からも注目されることとなりました。
 当日は、予約のなかった方々も来場され総勢90名規模になり、当初予定していた教室は立ち見の人も出るほどの大盛況となりました。

 天竜厚生会アクシア藤枝の渡邊 貴則施設長と本学学長の増田 樹郎からの挨拶ののち、まずは私から「知的障がいって何だろう?」という簡単な説明をしました。そして、駿遠学園の藁科 知行施設長から「障害児入所施設での生活」について、やまばと希望寮の大畑 彰弘施設長から「障害者入所施設での生活」について、ご講演いただきました。
 そのあと、5つの施設の若手職員によるパネルディスカッションを行いました。現在の施設に就職したきっかけ、ふだんの支援や夜勤の様子など、若手職員が感じているリアルなお話をお聴きすることができました。参加者の皆様からのアンケートには、「保育士を目指していたが実習を契機に、障がい児・者施設でお仕事をしようとされたとお聴きして、驚きました」「若手職員のお話を聴いて、福祉は本当に魅力ある仕事であるとわかった」「若い職員さんたちが伸び伸びと働いていることがわかりました」というご意見が多くあり、福祉のお仕事に対するイメージが大きく変わった方が多かったようです。

 なにごとも『百聞は一見に如かず』。まずはお話を聴いて、そして実際に見たり肌で感じてみることが一番ですね。
健康福祉学科 木下 寿恵

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