藤枝市地域政策研究成果報告会で本学学生が参加しました。 | 静岡福祉大学

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藤枝市地域政策研究成果報告会で本学学生が参加しました。

お知らせ

3月8日に藤枝市産学官連携推進センターで開催された「藤枝市地域政策研究成果報告会」で、採択された本学を含む静岡県内の6大学の学生と教員が研究成果を報告しました。 

本学からは地域政策研究・創造事業で社会福祉学部と子ども学部が、オープン型地域政策研究事業で子ども学部の事業が採択されており、当日は学生総勢14名と担当教員が参加しました。

社会福祉学部の楢木ゼミからは「図書館のバリアフリー・認知症当事者とともに築く地域づくりに関する研究」について報告しました。認知症当事者とその家族の方々の声を元に、「認知症当事者個々の話を聞くこと」「藤枝市以外の地域でも、当事者の話を聞く重要性を発信すること」「さまざまな世代で認知症当事者の話を聞くこと」の提言を行いました。

子ども学部から木戸先生、二木先生、灰谷先生の研究室より「藤枝市における多世代間交流・多文化共生に関する調査研究~子ども学部学生との協働」と題し、本学の強みである「表現」活動を生かした世代や文化を超えた「多世代間交流の場づくり」に焦点を当て、藤枝市内で開催した交流イベントなど研究成果を発表しました。

また、子ども学部の菅井篤研究室より「省察的実践家育成のための「藤枝ローカルSDGs教員養成教育研究モデル」の構築に関する研究」と題し、幼児教育現場と連携し、「探究する力」を軸にした教育プログラムの開発の提案、学び合い、専門性を向上させる取り組みの構築についての研究成果を発表しました。

発表した学生は、資料作成から準備しプレゼンテーションに向けて万全の準備を行ってきました。実習中等で参加ができなかったグループもありましたが、今年1年間で活動してきた研究成果を河野副市長や市の関係者の方に発表することができました。

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