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お知らせ

【教員ブログ】歩いて考えて発見しよう!蓮華寺池公園で「てつがくウォーキング」


藤枝市地域政策研究・創造事業「藤枝の地域資源を生かした体験と対話の場づくり」の一環として、ピーター・ハーテロー考案の「哲学ウォーク」を応用した「てつがくウォーキング」を実施しました。
以下、実践報告です。
――――――
11月8日土曜日。我々わくわく隊は、藤枝市の蓮華寺池公園に向かった。
本日のミッションは、哲学ウォークの楽しさを知ってもらうこと。
蓮華寺池公園にてポスターを張っていたら、対話の像を発見。奇跡!まさに対話をするのにピッタリな場所。

参加者は、隊員を含めて8名。まずは、自分の今の気持ちを書き出してシャッフル。そして誰かの気持ちをいただく、それを持ってピッタリな場所を探しにいくぞ~!
参加者がピッタリな場所を見つけたら、止まった理由、いただいた気持ちを発表する。
その中の一部分を紹介しよう。

隊員A:私の持っている気持ちは「ヒャッハー」です!
隊員B:「なにそれ~(笑)」隊員C:「こんないいのがあったのか~(笑)」
隊員A:この場所を選んだ理由は、足つぼをやったらこんな感じの声が出るかなって。

みんなから新しい問いをもらう。
1:ヒャッハーとは何か。2:ヒャッハーは何歳まで言っていいのか。3:どの感情がどの割合で入っているとヒャッハーになるのか。などなど6個の問いが産まれた。

選ばれたのは、、、3番。

各々もらった問いの答えを探しながら再び歩く。1時間ほど歩いたかな。楽しすぎて時間が過ぎるのが早かった。
さぁ戻ったら、問いに対する答え合わせの時間。
みんなのテーマを振り返る。
ソフトクリームの置物ばかりあるのはなぜ。 ワクワクを色にあらわすと何色。
動いていなければのんびりなのか。 静けさの中で嬉しさは感じられるのか。
触らなくてもふわふわってわかるものなのか。 
種類の違う不安は体で感じる場所が違うのか。 
みなさんが気になった問いはあっただろうか。
ちなみにヒャッハーの割合は?(笑)隊員によるとポジティブ9割、ネガティブ1割だと考えているそうだ。
今後もわくわく隊の調査は続く。 To be continued…
―――――
引き続き、地域資源を生かした体験と対話の場づくりに取り組んでいきます。
ご興味のある方、ぜひ、お声がけください。一緒に体験と対話の場をつくりましょう。

※本実践はJSPS科研(24K22778)の成果を含みます。

福祉心理学科4年 北堀
子ども学科4年 野ケ本
子ども学科助教 得居千照

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