【教員ブログ】今年も国立駿河療養所の見学に行ってきました
健康福祉学科では授業の一環として、今年も貸切バスで国立駿河療養所の見学に行ってきました。学生たちは視聴覚映像を通してハンセン病に罹患された方々が送られてきた歴史について学び、その後の学芸員様の説明にも真剣な表情で耳を傾けていました。当日は悪天候のため歩いての見学ではなく、バスで所内を巡り学芸員様から案内をしていただきました。ハンセン病に対する理解を深めるとともに、福祉や介護を学ぶ上で大切な、人間の尊厳について深く考える機会となりました。
見学の後は沼津港に移動してランチタイムです。当日は三連休初日ということで多くの観光客で賑わっていました。
今回もご協力いただきました、国立駿河療養所様、学芸員様、そして入居者様におかれましては、心より感謝申し上げます。この場をお借りし御礼申し上げます。学芸員様より、本学の活動を知った地域の方から見学申し込みがあったと伺い、とても嬉しく感じております。一人でも多くの方に、国立駿河療養所の存在やハンセン病への理解が広がることを期待しております。
谷 功・鈴木政史・大久保功・鶉領太郎
谷 功・鈴木政史・大久保功・鶉領太郎