グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



お知らせ

【教員ブログ】和菓子作りを体験しました


 介護福祉コースの3年生が「和菓子から四季を考える」と題して和菓子作りを体験しました。

 この授業は、将来、介護福祉士として従事する学生が、和菓子を通して日本の暮らしや伝統文化(行事)を学ぶことにより、対象となる利用者の生育歴や価値観等の異なる人を「知る」ことにつながり、臨床場面におけるコミュニケーションの向上や手助けを必要とする人の支援に活かすことができると考え実施しています。

 講師は、今年も、和菓子工房吉野の山川様をお招きしました。
 始めに、和菓子の歴史や種類等のお話をいただきました。その後、上生菓子(練り切り)作り体験です。写真下のお菓子は、創造のお花。教室となった駅前サテライトキャンパスにちなみ「駅キャンの花」としてくださいました。

作成する生菓子の見本

 学生は、講師の職人技一つ一つに、「わぁ」等驚きの声をあげたり、身を乗り出しながら見入っていました。

講師の方のお手本を見ている学生の様子

 いざ作り始めてみると、餡が包めなかったり形にならなかったりと苦戦している人もいましたが、講師に教えていただきながら完成させていました。

学生が生菓子を作成している様子

作成した生菓子と学生の写真

作成した生菓子と学生の写真

作成した生菓子と学生の写真

学生からは、
「作ったことがなかったがとても楽しかった。自分で色々な形に変えることができ、人それぞれ個性が出ていておもしろいと感じた。」
「作り方は基本同じで、今回のテーマであった花にそれぞれ合わせて白あんを入れたり模様をつけたりなど少しの手を加えるだけで全く違う花の煉り菓子ができたのですごいなと感じだ。」
「私たちが行く介護実習期間には敬老の日があったり、秋分の日が近かったりするので、何か催し事の準備で四季を取り入れた工作やお手伝いを利用者と一緒にできるのではないかと思います。」
等々、多くの感想が聞かれました。

今回の体験が、夏の実習に活かされることを期待しています。

健康福祉学科 新井 恵子
  1. ホーム
  2.  >  お知らせ
  3.  >  【教員ブログ】和菓子作りを体験しました