「選ばれる介護」の未来をみんなで考える -施設長・管理者×介護学生、未来を語る「座談会」- (富士市・静岡福祉大学連携協定事業)
未来の介護を担う世代と、現在の介護現場を牽引する施設長・管理者が集う『施設長・管理者×介護学生、未来を語る「座談会」』が、10月25日、富士市文化会館ロゼシアター第1会議室で開催されました。
この座談会は、「こんな介護施設で働きたいな」という介護学生の率直な思いと、「介護学生に選ばれる施設にしたいな」という施設長・管理者の皆さんの熱意を、お互いに伝え合い、聞き合うことを通して、みんなで介護の未来について真剣に考えることを趣旨として実施しました。
この座談会は、「こんな介護施設で働きたいな」という介護学生の率直な思いと、「介護学生に選ばれる施設にしたいな」という施設長・管理者の皆さんの熱意を、お互いに伝え合い、聞き合うことを通して、みんなで介護の未来について真剣に考えることを趣旨として実施しました。
当日会場には、富士市内の施設長・管理者の方々14名と、未来の介護を学ぶ介護学生26名(本学18名、静岡福祉医療専門学校3名、静岡県立富士宮東高等学校5名)、介護の未来ナビゲーター2名が集結しました。加えて、学生と施設側の橋渡し役として、本学の卒業生7名(卒後1~5年目の卒業生)がファシリテーターとして参加してくれました。
また、富士市議会議員の伊東美加議員も参加され、介護の担い手である学生の進路観、介護職への意欲、現場に感じる不安や期待を直接聞いたり、質の高い介護を提供するための課題、人材育成や定着に関する実情など、現場の実態を肌で感じ取られていました。地域社会の視点も交えながら、それぞれの立場で意見を交わし耳を傾けるという、大変有意義な時間となりました。
座談会開始前に、各施設長・管理者の方々から施設紹介をいただき、その後、静岡県知事から委嘱を受けた「介護の未来ナビゲーター」(富士市内の介護施設所属)2名による介護のオシゴトに関するワークショップが行われました。
また、富士市議会議員の伊東美加議員も参加され、介護の担い手である学生の進路観、介護職への意欲、現場に感じる不安や期待を直接聞いたり、質の高い介護を提供するための課題、人材育成や定着に関する実情など、現場の実態を肌で感じ取られていました。地域社会の視点も交えながら、それぞれの立場で意見を交わし耳を傾けるという、大変有意義な時間となりました。
座談会開始前に、各施設長・管理者の方々から施設紹介をいただき、その後、静岡県知事から委嘱を受けた「介護の未来ナビゲーター」(富士市内の介護施設所属)2名による介護のオシゴトに関するワークショップが行われました。
座談会では、学生への事前アンケートから題目を5つ取り上げ、1つの題目について意見交換した後、施設長・管理者の方々は他のグループへ移動し、題目毎にグループの組み合わせを変えるかたちで実施しました。学生からは「若手が成長できる環境とは?」「ワークライフバランスへの取り組みは?」といった具体的な質問が飛び出し、施設長・管理者の方々からは、「学生の皆さんが求めるものをどう実現していくか」「これからの介護にかける熱い思い」などが語られました。卒業生ファシリテーターの皆さんも、現場経験者として活発な議論をリードしてくれました。
座談会後のアンケートでは、
*学生*
・普段話す機会が少ない施設長や管理者の方と話すことができてとても有意義な時間となりました(大学生)(専門学生)(高校生)
・これからの進路に向けて想像できるようになった(高校生)
・たくさんの法人のお話を聞けて、実習の時以上に良い経験になったと思います(高校生)
・皆さん話しやすい方たちばかりで楽しく過ごせました(高校生)
・時間があっという間に過ぎて、とても有意義に感じました(高校生)
・不安に感じていた部分について聞くことができて不安が解消できました(専門学生)
・将来自分がどんなお仕事をしているのか、どんなキャリアアップしているのか楽しみになった(専門学生)
・実習にも行っているが、ますます介護について興味を持つことが出来た(大学生)
・自分の伝えたい思いや今後のことについて話すことが出来た(大学生)
・不安要素を全部聞くことができて、介護職や職場環境に対してポジティブに変化した(大学生)
*施設長・管理者*
・素直な意見が聞けてよかった
・休みを取るにあたり、どのようにしたら休めるかも考えたい
・色々な意見が聞けて良かったです。とても有意義でした。
・介護に希望を持った学生さんが多数いたことに、未来の介護現場は任せられると感じました。
などの感想が寄せられました。
世代や立場を超えて、本音で語り合った今回の座談会。「理想の介護」を実現するために、働く側と学び育つ側、そして地域社会が一体となって何をすべきか、多くの気づきと未来へのヒントを得ることができました。
率直な意見や熱い思いを伝えてくれた学生の方々をはじめ、ご参加、ご協力いただきました全ての皆様に心よりお礼と感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
健康福祉学科 本多 祥子
*学生*
・普段話す機会が少ない施設長や管理者の方と話すことができてとても有意義な時間となりました(大学生)(専門学生)(高校生)
・これからの進路に向けて想像できるようになった(高校生)
・たくさんの法人のお話を聞けて、実習の時以上に良い経験になったと思います(高校生)
・皆さん話しやすい方たちばかりで楽しく過ごせました(高校生)
・時間があっという間に過ぎて、とても有意義に感じました(高校生)
・不安に感じていた部分について聞くことができて不安が解消できました(専門学生)
・将来自分がどんなお仕事をしているのか、どんなキャリアアップしているのか楽しみになった(専門学生)
・実習にも行っているが、ますます介護について興味を持つことが出来た(大学生)
・自分の伝えたい思いや今後のことについて話すことが出来た(大学生)
・不安要素を全部聞くことができて、介護職や職場環境に対してポジティブに変化した(大学生)
*施設長・管理者*
・素直な意見が聞けてよかった
・休みを取るにあたり、どのようにしたら休めるかも考えたい
・色々な意見が聞けて良かったです。とても有意義でした。
・介護に希望を持った学生さんが多数いたことに、未来の介護現場は任せられると感じました。
などの感想が寄せられました。
世代や立場を超えて、本音で語り合った今回の座談会。「理想の介護」を実現するために、働く側と学び育つ側、そして地域社会が一体となって何をすべきか、多くの気づきと未来へのヒントを得ることができました。
率直な意見や熱い思いを伝えてくれた学生の方々をはじめ、ご参加、ご協力いただきました全ての皆様に心よりお礼と感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
健康福祉学科 本多 祥子
