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お知らせ

【教員ブログ】第12回静岡県介護技術コンテスト


今年も、静岡県介護福祉士会が実施する介護技術コンテストに、介護福祉コースの学生がボランティアとして参加していることもあり会場に行ってきました。
県内の他の養成校の学生も参加していましたので、私と同じように先生方も見えていました。

学生は、モデル、学生審査員、物品担当と重要な役割を担っていました。

介護技術コンテストの様子

介護技術コンテストの様子

介護技術コンテストの課題は、「全盲の方への排泄支援」と「失語症の方への入浴支援」です。
課題の“静岡さん”と“福祉さん”の状況を理解し、対応しなければなりません。
競技者の支援方法を間近に見ていた学生は、声かけの内容や介助時の手や足の位置等々に注目し、学内での学びと結び付けている様子でした。
1年生には、介護技術も個別援助計画もすべてが学びの場となっていたと思います。

競技者には、本介護福祉コースの卒業生も出場しており、見事、静岡県介護福祉士会会長賞(入浴支援部門)を受賞しました。
介護の根拠となる個別援助計画書の内容が特に優れていると認められた賞です。受賞した卒業生は、在学中も学内の学びだけではなく、地域の健康増進活動やDカフェ等に参加し、多くの方々とコミュニケーションを取ったり、状況に応じた企画をするなどの経験も豊富でしたが、卒業後、介護の現場に入りさらに技術を磨いた結果が受賞に繋がったのではないかと嬉しく思いながら受賞式をみていました。ボランティア参加学生も、先輩をロールモデルとしてこれからの授業や実習に取り組むことでしょう。

岡県介護福祉士会会長賞受賞の様子

受賞者の集合写真

ボランティアに参加した学生も、閉会式終了直後は緊張の解けたいつもの表情がみられました。

ボランティアに参加した本学学生の写真

静岡県介護福祉士会の皆さま、施設・事業所の皆さま、関係者の皆さまには、学生の貴重な経験の時間をいただきました。
感謝申し上げます。

健康福祉学科 新井 恵子
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