新刊予定‼『学校現場にいたから書けた教職論 教職を選ぶ、教職を歩むということ ―「ブラック」で見失わない、現場からのメッセージ―』 2020/10/12 教員ブログ Tweet 2020年春、昼休み、私は閑散とする本学キャンパス(中庭)を歩いていた…。 春の陽ざし、抜けるような青空、そよ風に浮かぶ白い雲、桜がちょうど満開で、思わず私の足が、止まった。(実はそんな時だけ、スマホ〈カメラ〉を取り出すことにしている。) 四季を通じて感じていることだが、本学キャンパスには、時に「思わず足が止まる」一瞬(風景)がある。その時の一枚が、これである。 あれから、誰もがコロナ禍に呑まれていった。そしていつしか、自分のスマホに残されたこの時(写真)のことも、忘れてしまった…。 しかし、私にとってのコロナ禍、思わぬかたちで成果の一部が現れることになった。 それが、本ブログのトップに示した、新しい本のことになる。(在宅勤務で、教職に関する原稿の執筆が、予想以上に進んだからである。) それと、その本の表紙(写真)には、あの時のスマホに残された写真から「活かせばいい」と思い付いた。 もう一度「あの時」(写真)から再掲してみる。(本学のどこから撮ったか、お分かりだろうか?高校生の皆さんは、オープンキャンパスの折にでも、探してみるのもいいかも知れない。) さて、著書の内容はこんな感じになる。 1 現場に立つ前に ~学生のうちにこそ、再考する~ (1)学生という時間、(2)なぜ、学校の先生をめざすのか、(3)教員になるか、教師になれるか、(4)自分の話し方から自覚する、(5)大学の授業とどう向き合うか、(6)教師の魅力とは何か 2 現場というところ ~学校の忙しいはどこから~ (1)児童生徒の存在、(2)時間割という時間、(3)授業という一日、(4)空きのない空き時間、(5)放課に待つ放課後、(6)現場で生きる意味 3 現場にふれる ~大学では教えない教育実習~ (1)実習を迎えるまで、(2)実習生をどう見ているか、(3)実習生に最初に求めること、(4)実習生の控室にこもらない、(5)実習の成功、失敗とは何か、(6)実習後の教職観こそ 4 現場に入る ~学校組織、仕事分担~ (1)校務分掌という組織分担、(2)子どもの学びに関わる〈知〉、(3)子どもの心を耕す〈徳〉、(4)子どもの体を育む〈体〉、(5)校内の管理に関わる、(6)校外の地域と関わる 5 現場に立つ ~しなやかに教師であるために~ (1)子ども観、(2)仕事観Ⅰ〈授業〉、(3)仕事観Ⅱ〈行事〉、(4)仕事観Ⅲ〈教務〉、(5)保護者観、(6)家庭観 6 現場を支える ~教師として身に付けたいこと~ (1)見られている存在、(2)教室という仕事場、(3)糊代という人間力、(4)教科の研究力、(5)子どもたちへ伝える力、(6)子どもたちと歩む力 7 現場で生きる ~どの方向で幸せになれるのか~ (1)教師としてどう生きるか、(2)20代〈採用か講師か〉、(3)30代〈学級担任か副任か〉、(4)40代〈主任か部員か〉、(5)50代〈管理職か教諭か〉、(6)自分らしさを貫く教師に *以上 A5版およそ180頁 令和3年 新春発行予定 既刊『学校現場にいたから書けた教師論 教師の一日・一年・授業・教育実習 -現場のどこを見るか、どう動くか、教師として何をめざしていくか-』と合わせ、「学校の先生をめざす」あなたに、ぜひ、手に取って読んで欲しいと願う。 必ず、背中を押してくれると信じている。 子ども学科 後藤雅彦
新刊予定‼『学校現場にいたから書けた教職論 教職を選ぶ、教職を歩むということ ―「ブラック」で見失わない、現場からのメッセージ―』 2020/10/12 教員ブログ Tweet 2020年春、昼休み、私は閑散とする本学キャンパス(中庭)を歩いていた…。 春の陽ざし、抜けるような青空、そよ風に浮かぶ白い雲、桜がちょうど満開で、思わず私の足が、止まった。(実はそんな時だけ、スマホ〈カメラ〉を取り出すことにしている。) 四季を通じて感じていることだが、本学キャンパスには、時に「思わず足が止まる」一瞬(風景)がある。その時の一枚が、これである。 あれから、誰もがコロナ禍に呑まれていった。そしていつしか、自分のスマホに残されたこの時(写真)のことも、忘れてしまった…。 しかし、私にとってのコロナ禍、思わぬかたちで成果の一部が現れることになった。 それが、本ブログのトップに示した、新しい本のことになる。(在宅勤務で、教職に関する原稿の執筆が、予想以上に進んだからである。) それと、その本の表紙(写真)には、あの時のスマホに残された写真から「活かせばいい」と思い付いた。 もう一度「あの時」(写真)から再掲してみる。(本学のどこから撮ったか、お分かりだろうか?高校生の皆さんは、オープンキャンパスの折にでも、探してみるのもいいかも知れない。) さて、著書の内容はこんな感じになる。 1 現場に立つ前に ~学生のうちにこそ、再考する~ (1)学生という時間、(2)なぜ、学校の先生をめざすのか、(3)教員になるか、教師になれるか、(4)自分の話し方から自覚する、(5)大学の授業とどう向き合うか、(6)教師の魅力とは何か 2 現場というところ ~学校の忙しいはどこから~ (1)児童生徒の存在、(2)時間割という時間、(3)授業という一日、(4)空きのない空き時間、(5)放課に待つ放課後、(6)現場で生きる意味 3 現場にふれる ~大学では教えない教育実習~ (1)実習を迎えるまで、(2)実習生をどう見ているか、(3)実習生に最初に求めること、(4)実習生の控室にこもらない、(5)実習の成功、失敗とは何か、(6)実習後の教職観こそ 4 現場に入る ~学校組織、仕事分担~ (1)校務分掌という組織分担、(2)子どもの学びに関わる〈知〉、(3)子どもの心を耕す〈徳〉、(4)子どもの体を育む〈体〉、(5)校内の管理に関わる、(6)校外の地域と関わる 5 現場に立つ ~しなやかに教師であるために~ (1)子ども観、(2)仕事観Ⅰ〈授業〉、(3)仕事観Ⅱ〈行事〉、(4)仕事観Ⅲ〈教務〉、(5)保護者観、(6)家庭観 6 現場を支える ~教師として身に付けたいこと~ (1)見られている存在、(2)教室という仕事場、(3)糊代という人間力、(4)教科の研究力、(5)子どもたちへ伝える力、(6)子どもたちと歩む力 7 現場で生きる ~どの方向で幸せになれるのか~ (1)教師としてどう生きるか、(2)20代〈採用か講師か〉、(3)30代〈学級担任か副任か〉、(4)40代〈主任か部員か〉、(5)50代〈管理職か教諭か〉、(6)自分らしさを貫く教師に *以上 A5版およそ180頁 令和3年 新春発行予定 既刊『学校現場にいたから書けた教師論 教師の一日・一年・授業・教育実習 -現場のどこを見るか、どう動くか、教師として何をめざしていくか-』と合わせ、「学校の先生をめざす」あなたに、ぜひ、手に取って読んで欲しいと願う。 必ず、背中を押してくれると信じている。 子ども学科 後藤雅彦