静岡福祉大学特別講座 「子どもの現状とソーシャルワーク 川崎中1死亡事件を手掛かりに児童福祉のあり方を考える」 を開催しました。 | 静岡福祉大学

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静岡福祉大学特別講座 「子どもの現状とソーシャルワーク 川崎中1死亡事件を手掛かりに児童福祉のあり方を考える」 を開催しました。

お知らせ

去る、2015年5月30日(土)に、上記タイトルの特別講座を開きました。第一部では、児
童と家庭の福祉サービスを専門とする相原眞人教授による基調講演を行いました。今回の川
崎の事件は、その被害者だけでなく加害者も含めて福祉課題が背景にあるということがこれ
までの報道情報を元に詳細に紹介された後で、このような事件を未然に防ぐ可能性のあるも
のとしてスクールソーシャルワーカー(SSW)について言及されていました。非常に熱のこ
もった講演で聴講者たちの真剣なまなざしが印象的でした。

特別講座①

第二部では、福祉と教育の間で活躍するSSWについて詳しく、その学習会も主催している
山城厚生教授を司会として、児童福祉の現場で活躍する本学のOBの重田玄磨さん、本学の
元職員で、静岡市でスクールソーシャルワーカーをしていた齋藤朝子さんを招いて座談会を
行いました。現場での体験を交えて、さまざまな問題を抱える子どもへのアプローチについ
て話をしていただきました。

特別講座③

最後は、今回参加した講師から参加してくれた高校生にたいして、児童福祉現場で働き、人
の人生に直接かかわるということの意義、やりがい、大変さについてメッセージを送ってい
ただきました。

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