福祉・心理実習センター企画(実習前意見交換会)報告 | 静岡福祉大学

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福祉・心理実習センター企画(実習前意見交換会)報告

お知らせ

 12月27日(水)に福祉・心理実習センター企画で実習前の意見交換会を行いました。この企画は、今春に初めて実習(介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士)に行く学生を対象にして、実習に臨む上で意識すること、留意することを明らかにし、不安を解消していくことを目的としています。既にこれらの実習を経験している学生及び実習受け入れを行っている機関で働く職員(本学卒業生)をゲストスピーカーに迎え、参加者同士自由に意見交換を行いました。

 この春に2年生は社会福祉士、3年生は精神保健福祉士の実習に臨みます。特に2年生は初めて実習を経験する学生がほとんどで、実習開始2か月前のため不安を感じている時期でもありました。これまで実習を経験している先輩や実習機関の職員(卒業生)から、実習について話を聴くことができるのは貴重な機会となります。そのためできる限り、学生が意見を出しやすい雰囲気にしていきました。

実習に臨むにあたり気をつけることや実習日誌をどのように書いていけばよいか、実習指導者にいつ質問すればよいのか、メモをいつ取ればよいのかなど、実習生であれば皆が悩むことについて、先輩や卒業生からアドバイスを受けました。先輩や卒業生が回答できない質問については、教員が補足のアドバイスを行うこともありました。

 今回の企画、初めて行ったのですが、実習に臨む学生にとっては有意義な時間になったと思います。参加者があまり多くなかったのは残念でしたが、福祉・心理実習センターとして今後もこのような企画を実施していきたいと考えています。

福祉・心理実習センター センター長 楢木博之

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