「チームビルディング」（キャリア支援ⅢＢ）を行いました

４年生対象のキャリア支援ⅢＢで企業寄附講座の一環としてマルチ・ユニットフランチャイジー（ＦＣ加盟専門企業）であるタニザワフーズ株式会社様をお招きして「チームビルディング」の授業（12月1日～1月12日）を行いました。

初回は、組織における「チームビルディング」とはどんなものかを学び、グループワークを取り入れながらより良いチーム作りのためにチームメンバーの個性や強みを互いに理解し合いました。

２回目はタニザワフーズ株式会社の佐藤嘉洋様、弓指義彦様から課題をご提示いただきました。
テーマは「人々の毎日のくらしを豊かにする新規ＦＣ誘致の提案」です。
フランチャイズとはどういうものなのか、企画をする上で、どのように考えればいいのか、チームでの取り組み方など細かくレクチャーしていただきました。

３～５回目はグループワークを行いました。最初はなかなか意見が出なかったりと一時はどうなることかと思いましたが回を追うごとに意見や主張が多く出てくるようになり時には意見が対立する場面があったりまさにチームビルディングの学びを通して互いに信頼関係を深めているようでした。

最終日は、再びタニザワフーズ株式会社の佐藤嘉洋様、弓指義彦様をお迎えしていよいよ発表です。
人前で発表するのはかなり緊張したようですがチームメンバー全員が協力し合い、個性あふれるプレゼンテーションになりました。
タニザワフーズ様の総評は厳しい中にも温かみのあり、卒業目前の学生達へのエールが感じられるものでした。
学生たちからは
「チームを組んで発表までもっていく経験ができて良かった」
「自分の役割にはきちんと責任があるとわかった」
「話に入れない人の意見を引き出すスキルを身につけたい」
「始めは聞くことしかできなかったが、回を重ねるうち意見を出せるようになり成長を感じた」
「異なる意見が出るのは当たり前だが、互いに認め合えばより良い答えになることがわかった」
などの感想が聞かれ社会人になる前の貴重な「協働」経験になったようです。

タニザワフーズ株式会社の皆様には
学生にとって貴重な時間になりましたことを感謝いたします。
ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。