「第8回ふじのくに地域・大学フォーラム」において研究成果を発表しました。 | 静岡福祉大学

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「第8回ふじのくに地域・大学フォーラム」において研究成果を発表しました。

教員ブログ

2023年2月12日(日)に、第8回ふじのくに地域・大学フォーラムが開催され、ゼミ学生地域貢献推進事業や共同研究助成事業等の発表会が行われました。

 本学はゼミ学生等地域貢献推進事業で楢木ゼミが採択されており、その成果を発表しました。楢木ゼミでは伊豆の国市と共同で「高齢者の孤立を防ぐための身近な居場所づくり」について、研究を行ってきました。
研究内容は、高齢者の孤立に関する現状及び居場所の課題を明らかにし、伊豆の国市の高齢者の居場所づくりに対する施策についての提言を行うことを目的に、伊豆の国市で行われている高齢者の居場所、他市で行われている児童・障がい・高齢者を対象とした居場所の現地調査及び実施者・参加者へのヒヤリング調査を行いました。提言として①生活の動線上の居場所、②高齢者だけではない多世代が集う居場所、③靴を脱いで参加できる居場所の3点をあげました。
 2022年7月から実施してきた研究の成果を報告したので、制限時間を少し超えてしまいましたが、学生は最後まで落ちついて発表していました。発表後は他の大学の学生とも発表についての意見交換を行い、交流を図ることができました。
 最後に、本事業の研究にあたり、ご協力いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

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