焼津市「親子で運動あそび」を開催しました!(木戸ゼミ・子ども学科) | 静岡福祉大学

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焼津市「親子で運動あそび」を開催しました!(木戸ゼミ・子ども学科)

教員ブログ

2月4日(日)10時~1130分、本学体育館で令和5年度焼津市静岡福祉大学包括連携事業、地域文化理解を踏まえた子育て支援の一環として「親子で運動あそび」を開催しました!本学非常勤講師で静岡県レクリエーション協会副理事長の青野宏子先生を講師に迎えた本イベントでは焼津市のラインから沢山の申し込みがあり市内未就学児を中心とした親子15組(大人17名、子ども24名)にご参加頂きました。

今回、参加下さった保護者の皆様には、オムロン社のアクティブスタイルプロという身体活動量計を装着して頂き、プログラム中の歩数・消費カロリー・METS(運動強度)の測定、及び脈拍数計測、生活に関するアンケート調査にもご協力頂きました。世界的な課題である子育て世代の身体活動量不足の解消に向けた取り組みです。子ども学科8名の学生は子育て支援と数値的データを扱う研究活動の現場を体験しました。

焼津の孟宗竹をイメージした「たけのこ体操」では、学生と共に親子でからだを十分に動かし寒さを吹き飛ばしました。多くの保護者が1時間半の全プログラムの中で「たけのこ体操」において最大の脈拍数やMETSが計測されました!焼津市の山の豊かな資源、焼津市で長く育まれ継承されている孟宗竹についてのイメージを持てたことで、身体活動量増進は勿論、地域文化理解が深まったのではないかと思います。

また、家族(親子)単位での集団運動あそび「関所破り」では、「はじめまして。」の子育て世代と子ども同士の会話が自然に育まれ、笑顔一杯で地域住人としてつながる機会にもなりました。

 アンケート調査からは、参加者のイベント満足度も非常に高く、身体活動量については、日頃、運動を行っていない方を含めて「本日、参加して今より10分多く運動したい」(+10(プラステン))との多くの回答結果が得られました。「親子で運動あそび:運動があそびに、あそびが運動に」。この親子体験は「子どもの体力・運動能力の向上」「心身の発育発達」「親子の絆」「地域住人とのつながり」そして、「身体活動量促進」・・・盛り沢山の効果を肌で感じて頂くことができたのではないかと思います。木戸ゼミでは、焼津市での子育ての安心感充実感により一層貢献出来るように今後も研究活動に取り組んで行きます。ご協力頂きました焼津市、参加者の皆様、ありがとうございました‼

子ども学科 木戸直美

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