七夕 | 静岡福祉大学

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七夕

教員ブログ

先日、介護福祉コース2年生が、日本の暮らしや伝統文化(行事)の一つとして、七夕を地域連携推進センターとコラボして実施しました。

学生たちは、五色の短冊から好きな色を選び、願い事を書き、願うことを祈りながら笹に飾っていました。

短冊は、地域連携推進センターに置いて、センターを利用される人にも自由に書くことができるようにしたので、他学科の学生や静福サロンに参加された方々にも参加していただきました。

ン十年前に、高齢者施設に勤務していた時には、笹(竹)を確保するために、職員の所有する山から竹を切り、軽トラックで施設に運んでいました。

事務長もかり出されて、施設利用されている高齢者さんから、「もっと右」「しっかりと括らないと」と激励され、設置後には「ご苦労様」と労いの言葉もいただいたことを懐かしく思い出しました。

時は流れて、笹の形は変わりましたが、将来、介護福祉士として従事する学生には、日本の暮らしや伝統文化(行事)を通して、対象となる人の多様な価値観等を知ることを理解し、その人に必要な支援を考え続けることは、これからも変わらずに取り組んで欲しいと思います。

 皆さんの願い事が叶いますように。

 健康福祉学科 新井恵子

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