デジタル塾in焼津 | 静岡福祉大学

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デジタル塾in焼津

教員ブログ

1/26,27日に札幌市で開催された「SAPPORO JUNIOR IT FES」において、ゼミ学生が1年間の学びの成果を報告しました。高校生が企画・運営したエネルギッシュな会議のなかで、学生が発表したテーマは「福祉とゼミでの学びの融合」。

「デジタル塾in焼津」で学んだDXとローコードでのツール開発、そしてそれらを福祉の現場でどのように活用できるのかを考察・報告してきました。

本年度、ゼミ学生は焼津市の事業である、「~デジタル塾in焼津~地元教員・学生のDXリテラシー向上・企業従業員のリスキリングを担う『焼津の次世代DX人材育成事業』」に参加し、デジタル塾の一期生としてDX人材育成講座を受講してきました。

焼津市で先進的にDXに取り組む(株)FPKナカタケさんによる、企業でのDXの取り組みに関する講義と、業務の効率化を実現させる現場見学にはじまり、(株)ナカタケテックさんによるMicrosoft365を活用したローコードでのツール開発まで、学生は一年間で非常に多くのことを実践的に学んできました。

今回の貴重な学びを、今後、社会におけるさまざまな現場でITを活用した課題解決につなげてくれることと期待しています。

一年間のゼミ活動をとおして、学生と焼津市の持つ、潜在的な力を感じるとともに、周りには学生を応援し、支えてくれる多くの方々がいることを強く実感し、明るく拓かれた焼津の未来を感じました。

(株)ナカタケテック、(株)FPKナカタケ、(一社)サトヤマカイギ、(株)スマートホテルソリューションズ、焼津市の皆様ほか、多くの方々から貴重な機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。

なおデジタル塾は、焼津漁具倉庫をリノベーションした「焼津ポーターズ」で現在も実施されています。チャレンジし続ける人々が集う場として、ゼミ学生は様々な出会いの機会にも恵まれました。

カフェやコワーキングスペース、ホテルも併設された、港が見える素敵な施設。皆さんもぜひ、足を運んでみてください。焼津市のイメージがガラリと変わるのでは?

健康福祉学科 岡澤裕子

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