施設見学に行ってきました

2015/12/02

教員ブログ

11月は、施設見学の月となりました。
12日（木）は、コミュニティホーム長者の森に、「認知症ケア」を受講している7名の学生とお邪魔してきました。

学生の感想を一部、ご紹介します。
◎食事の時は、決まった量をそのまま利用者さんに提供しているというのが当たり前だと感じていましたが、長者の森さんは、食事は取り分けという方法を使っていて、食べる量や個数の限度はあるが利用者さんの思いや、意見をその場で聞いて利用者自身で食べる量を決めてもらうというのが、初めての光景でした。
◎高齢者と子供が一緒の建物で生活していることで、静かすぎずアットホームな雰囲気が印象的でした。また、玄関ではアロマの匂いをたいていたり行事で撮った写真をスライドショーで流したりと今までに無い施設でした。

14日（土）は、「介護総合演習A」を受講中の1年生のうち、担当学生の9名が特別養護老人ホーム高麓とデイサービスきすみれを見学させていただきました。
今年卒業された“先輩”からも、仕事の内容ややりがい等についてお話を伺いました。

こちらも、学生の感想の一部をご紹介します。
◎利用者さんの笑顔がたくさん見られました。施設の良さを、情熱的に話してくださる利用者さんもいて、職員さんが生活支援のために全力を尽くして働いていることが伝わってきました。
◎一番凄いと思ったのが、「ダラー」でした。施設内通貨ですが、これにより利用者さんの意欲がたくさん上がることがあると思いました。
（健康福祉学科　新井恵子）