『心理学概論B』の授業内で、焼津市役所様にご講演いただきました。 | 静岡福祉大学

ニュース

『心理学概論B』の授業内で、焼津市役所様にご講演いただきました。

教員ブログ

今、取り組んでいる焼津市との包括連携協定のひとつである「高齢者等のごみ出し支援」事業の一環として、1212日(水)に心理学概論Bの授業に、ゲスト講師として焼津市役所様に来ていただき、講話をしていただきました。

来ていただきましたのは市民環境部環境課、健康福祉部地域包括ケア推進課の方で、市町村における行政の役割、焼津市におけるごみの分別・収集事業、焼津市における高齢化の実情、高齢者等のごみ出し困難の課題などについてお話をしていただきました。

社会心理学および、その応用領域のコミュニティ心理学を学ぶ授業のなかで、具体的な地域課題を事例として提供していただくことにより、社会心理学やコミュニティ心理学の観点からの事例理解や支援アプローチについて考察する授業になりました。

この授業で、学生の皆さんは、支援が必要な個人に働きかけるのではなく、支援が必要な人たちが住む地域へ働きかけるコミュニティ・オーガニゼーションの考え方を学び、コミュニティ心理アプローチから、焼津市の地域課題を考えてみる機会になったと思います。

 焼津市役所様、誠にありがとうございました。

福祉心理学科 梼木てる子

現在使用しているテンプレートファイル:single.php